2007年 文化の日
保存鉄道めぐり


2007年11月3〜4日、今回は約20年ぶりに運転される明延鉱山の一円電車をメイン
に、加悦SL広場と餘部鉄橋を絡めた旅をしてきました。


11月3日、先ずは加悦SL広場へ。ここは昨年も訪問しましたが、年に2回、旧加悦鉄道の車両
による運転会が催されます。


この日の運転されていたのはキハ101。乗客も乗り込み、出発準備が整いました。


いよいよレトロムード漂うキハ101が発車します。


静態保存されているキハ08の横を通って、約80mほどの距離を往復します。



運転される車両の他にも加悦鉄道で活躍していた、SL、DC、DL、客車などが多数展示されて
おり、どれも今にも動きそうなほどよく手入れされていて、ついタイムスリップ気分に陥ってしまい
そうな夢空間です。


加悦庁舎前にある旧加悦駅の駅舎。元あった場所から30mほどの所に移設され、現在は観光
協会の建屋になっており、中には加悦鉄道の資料なども展示されています。
去年来た時はバス利用で、時間の都合で寄ることが出来ませんでしたが、今回は伊丹空港から
レンタカーで来たので、ゆっくり見ることができました。


加悦を後にし、向かったのが餘部鉄橋。今春来た時は名物(?)の強風が吹き荒れ、我々の乗っ
たDCが鎧駅で抑止。その後全列車ウヤと言う憂き目に会ったので、そのリベンジです。
到着したのが16時ごろだったので、橋の半分ほどが山影になってしまいましたが、時間帯もあり、
観光客もまばらで、のんびりと列車を撮ることができました。


17時近くなり、橋はすっかり日陰に。デジカメなので肉眼で見るよりも明るく写っています。


この日最後は薄暮の中、橋をシルエットで。三脚を持っていなかったのですが、VRレンズの威力
絶大でした。


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