「たそがれ列車」
   とブルートレイン


旧吉ヶ原駅跡で保存されている片上鉄道の、「たそがれ列車」と旧客の運転イベントに行って
きました。やわらかい白熱灯の明かりは、遠い昔にタイムスリップしたようでした。


2008年5月31日土曜日、昼過ぎの飛行機で岡山空港に降り立ち、レンタカーを借りて柵原とは
反対方向に走り出します。「たそがれ列車」は夕方5時半からなので、多少時間があります。
その時間を利用して、前から一度行って見たかった所へ向かいます。
その場所とは岡山空港から車で約1時間半の井笠鉄道記念館。旧新山駅跡が記念館となって
おり、1号機関車と客車、貨車が静態保存されています。記念館の館長さんは元駅長さんです。


貨物好きにはたまらない木造貨車ホワフ1。1914年、日本車輌製とのこと。


木造客車ホハ1。こちらも1913年日本車輌製。


あまり時間もないので、井笠記念館を後にし、柵原へ向かいます。井笠記念館に居た時は、時折
日が差し、逆光が気になるような天気だったのですが、柵原に近づくにつれ、だんだんと怪しげな
天気に。旧吉ヶ原駅に着いた時には土砂降りのスコールとなってしまいました。しかし待つこと暫し、
雨も上がり、夕日ギラリなどを楽しみながら、いよいよ「たそがれ」が近づいてきました。


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