冬のSLと石炭のマチ・釧路


2009年2月20日〜22日に「海底力(そこぢから)モニター見学会&体験会」と言う催しに参加してき
ました。これは「くしろ圏広域観光推進コンソーシアム」が進める企画の一環で、今回はJR北海道
のツアーに組み込まれた体験ツアーでした。現地では釧路臨港鉄道の会の方々にボランティアで
案内をして頂き、普段は入れない場所の見学・体験もあり、鉄道ファンにはたまらない企画でした。
なお今回は特別企画の中での撮影で、特に「海底力モニター体験会参加時に撮影」と書かれたも
のについては、普段は許可が下りない場所での撮影ということをご承知おき下さい。


ツアーは羽田発の23名団体ツアー。空港でチケットをもらってANA741便に搭乗。
この日は生憎の空模様で、釧路空港到着時は雪でした。なんでも、この日我々の乗った後の便
は天候不良で欠航だったとか。
現地スタッフ、臨鉄の会の皆さんの出迎えをうけ、観光バスで市内に移動します。和商市場で腹
ごしらえをして、太平洋石炭販売輸送(臨港線)の春採駅に向かいます。

雪が降りしきる中、D801とDE601のシャトルトレインの型式撮影などをした後、積込ポケットに
向かう列車を撮影。


我々の目前で分割されたシャトルトレインは、先ずD801に牽かれた編成が積込ポケットに向
かいます。


続いてDE601に推進された編成が隣のポケットに入って行きました。


庫の中で整備中のD701も見ることができました。


春採を後にし、次はシャトルトレインの走行シーンを撮影。吹雪の中での撮影になりました。


太平洋石炭販売輸送の次は釧路運輸車両所の見学です。この日の仕業を終えた湿原号が帰っ
てきました。機関車から下がるツララが雪中行の厳しさを物語っています。


C11171は機関庫に入り、帰区点検を始めます。機関庫はこのようなイベントでもない限り立入
は許可されません。


点検灯が照らされ、動輪が明るく輝きます。


点検が終わると、このようなところも見学することができました。


C11207も有火のままスタンバイしています。


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