北陸 鉄道巡りの旅


年を取ってくると、それなりに有難い恩恵もあって、50才以上でJR東日本の大人の休日倶楽部
の会員になると、年に数回 JR東日本全線+函館+金沢・福井 が3日間乗り放題で12,000円と
言う切符を使うことができます。
今回はこの切符を使って北陸の鉄道巡りをしてきました。        (2009年9月11日〜13日)



金沢で浅野川線と石川線の共通一日券を買って、先ずは今年秋で部分廃止が予定されている
北陸鉄道石川線に乗って加賀一の宮へ。加賀一の宮は普段は静かなローカル駅ですが、年末
年始には初詣客で賑わうそうです。
遠くにチラっと見えている人影は、今年の8月から乗車を始めているアテンドさんです。


今秋廃止される加賀一の宮と鶴来の間を鉄しながら歩いてみました。鶴来−中鶴来にある鉄橋
で撮影。手前の橋梁跡は、かつて鶴来−新寺井を結んでいた能美線の廃線跡です。
ここもやがて廃線の橋梁が2本並ぶことになってしまいます。


鶴来にやってきました。ここには旧型車やデキなど興味深い車両達が置いてあります。


新西金沢へ戻って、到着した加賀一の宮行きを撮影。駅や列車の行先表示から加賀一の宮
が消えてしまうのは時間の問題です。


夕暮れの迫ってきた西金沢で、これもカウントダウンの始まった雷鳥のパノラマカーを撮影。


夕方時間が余ったので、浅野川線を内灘まで往復しました。1番線に到着した車両が、行先表示
を回している最中、偶然にも以前走っていた急行の表示が出た瞬間。


内灘の発車を撮影。この車両は元井の頭線3000系の初期車で、ボディ裾が絞られていない
片開きドアタイプで、昔の井の頭線に馴染んだ我々には懐かしい車両です。



この日の泊まりは金沢・・・ となれば夜は自然と駅に足が向きます。ここでは「能登」と「北陸」の
並びを撮ることができます。同業者数名で賑わっていました。


22時15分、「能登」は上野へ向け闇の中へ走り去って行きました。赤いテールランプを追いかけて
みましたが、デジカメはありがたいもので、ISO感度アップと手振れ補正で、夜も手持ちで何とかな
ってしまいます。


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