金沢駅鉄&大糸線


2010年2月、建国記念の日をからめた飛び石連休を利用して、金沢、糸魚川を巡ってきました。
金沢では急行「能登」と寝台特急「北陸」、大糸線は雪の中のキハ52そしてレンガ車庫と、終焉
迫るその姿を目に焼き付けてきました。


金沢駅22時少し前、福井方で待機していた「北陸」が6番線に入線。撮影者はけっこう多いかなと
は思っていましたが、想像を上回る人数で、軽く50人は上回っていたでしょう。


雪の降る中、22時過ぎ直江津方から「能登」が入線。駅の撮影エリア内で構えている人々はほと
んどが「能登」「北陸」の並びを撮ろうとしているようで、「能登」の入線を狙っていたのはほんの数名
でした。


ヘッドライトに降りしきる雪が浮かび上がります。


「能登」が到着し、「北陸」と並ぶと皆さん一斉に撮影開始です。両方のホームに撮影エリアが設け
られ、その中ならば三脚も使用可能なようです。撮影者に人数は多いのですが大きな混乱も無く、
粛々と時は進んでゆきます。


22時15分、定刻で「能登」が出発。降り続ける雪の中、上野へ向け走り去ります。


3分後、「北陸」が発車して行きました。


一夜明けて東金沢駅。前夜の金沢の激パ状態が頭に残り、翌朝はダメ元でと東金沢駅へ来てみ
ました。やはり外は暗く、「北陸」が通過する時間になってもこの状態。しかも金沢と違ってこの駅
は通過なので、ちょっと無理かなと思っていたのですが、「日本海」定時通過の後、「北陸」「能登」
が時刻になってもやってきません。


乗車していた方には申し訳ないのですが、「北陸」「能登」とも30分程度遅れてやっててきました。
おかげであたりは明るくなってきて、ホーム端から走行シーンを撮ることができました。


続いて「能登」登場。まずは望遠で。


同じ位置から少し引き付けて。あと1ヶ月、この勇姿を目に焼き付けておきましょう。


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