2011年 1月 太平洋炭鉱


SL冬の湿原号の撮影とからめて、今年も太平洋炭鉱専用線を覗いてきました。
もっとも、呼びやすいので太平洋炭鉱と言っていますが、実際には石炭を掘っているのは釧路コ
ールマイン、石炭列車は太平洋石炭販売輸送臨港線です。
何れにしろ日本で最後に残った貴重な運炭列車には変わりはなく、SLとともに釧路を訪れる楽し
みの一つです。


21日、羽田から朝一のフライトで釧路入り。運炭列車は動いているとの情報はあったのですが、
その日の採炭状況によりどうなるかは不明です。空港から春採に直行、どうやらこの2日間は1日
6往復の運転があるとのことで、金曜日は午前1本、午後3本を撮ることができました。


この日は知人側がDE601、春採川がD701でした。運炭列車は春採から千代の浦までヒブナで
有名な春採湖畔を走ります。


千代の浦から知人までは太平洋に面した線路になります。崖っぷちをまわって知人からの列車が
帰ってきました。


日が傾きはじめたころ、先ほどの場所を俯瞰で撮ってみました。


翌日、朝の一番列車の春採出発を狙います。


再び昨日の俯瞰場所に行って見ました。朝日を浴びながら列車が戻ってきました。


SLの出発までにはまだ時間があるので、コールマインの坑外軌道を見に行きました。ここはナロー
ゲージが動いていて、運が良いと道路から見える位置で作業をしています。この日も動いているの
が確認できたので、2本目の運炭列車は撮らずにここにしばらく居ることにしました。


目の前を行ったりきたりしながら盛んに動き回っています。


柵のすぐ近くまでやってきたりと、いつまで見ていても飽きません。でもそろそろSLの撮影時間が
近づいてきたので、後ろ髪引かれる思いで釧網本線へ移動しました。


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