大連市電と塩田ナロー -Page1


2017年6月、かねて念願だった大連旧型市電と塩田ナローを撮りに行く機会に恵まれました。
同行のお仲間の日頃の行いが良かったのか、思わぬレアーな場面にも出会えた楽しい旅でした。

 
成田を朝9:30に出発し、わずか3時間程度で大連に到着です。昼過ぎからさっそく大連市電の
撮影開始。旧型電車は旧満鉄時代から生き残っている貴重な車両です。行先表示板がLEDに
なってしまっているのはちょっと残念ですが、今の時代にこの姿を見られることが幸せです。


ここは「大同街」あたりだと思います。空港からガイドさんの車で来てしまったので、場所がよく
把握できないままに撮っています。この交通量の道を平気で横断しようとする人達が異国の地
を感じさせてくれます。 


これは大連駅前。旧型電車が来ると一般の人でも写メしたりしていて、案外人気者です。
ここは、乗車と下車の場所が分かれていて、上车站台と書かれているのが乗車ホームのよ
うでした。


翌朝、移動前に朝1時間弱、ホテルの近くでちょっと朝練。旧型電車は201系統に集約されて
おり、1時間も居るとけっこう撮れます。


朝食後、車で移動していよいよ塩田のナローへ。行ってみると金城運輸駅の方は改修工事中
で運行していないとのこと。もう一箇所の五島運輸駅の方へ行ってみます。構内を見るとどうや
ら動いている様子。しかしダイヤははっきり決まっているわけではないらしく、塩の貯まり具合や
天候でも変わるようで、全くわかりません。暫く待っていると、来ました! 待望の列車が・・・ 


そのまま車で追いかけて、海の中を走るような感じで撮れました。しかし運転手さんの話では
あまり奥までは入れないと言う事で、この場所でこの日はお終いにしました。


普湾駅から新幹線に乗って瀋陽に移動します。乗車する列車まで少し時間があったので駅近く
で中国の新幹線撮影。


けっこうな密度で新幹線がやってきますが、普湾駅に停まるのは1時間1本程度です。車両も
色々タイプがあるようで、なかなか楽しかったです。


瀋陽駅に着きました。ちょっと見、東京駅にも似ています。後ろの大きなドームは近年できた
増築分です。




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