○張の道すがら


2007年4月のある日、○張の道すがら・・・


最初の目的地は北九州。福岡空港から博多駅へ移動して、ホームに上がるとまず目に飛び込
んできたのが、元オランダ村特急の「ゆふデラックス」。隣には783系「かもめ・みどり」号が。
ちらっと見える連結面は、中間車改造の日本離れした顔立ちの先頭車。


午後からは仕事のため、当然鉄写真などあろうはずがございません。
    が、しかし、アフター5ともなれば・・・


今宵の宿は小倉駅前。ホテルに荷物を置き、18:30、夕食に出かけようとして、「西国は日没
が遅い」を実感。ならばと新幹線小倉駅をのぞいてみると、茜色に染まる中、東海筋では見られ
なくなった100系車両がやってきました。


続いて沈む夕日をバックに500系「のぞみ」がやってきました。今回持っていたカメラはリコー
Caplio R5。コンデジながら35mm換算28−200oはけっこう便利。


そして続行で来た列車は遠めに700系とはちと違う。なーんとN700系の試運転列車がやって
来ました。


一夜明けて、こんどは在来線。関東では見られなくなった白電も、ここでは現役バリバリです。


こんな懐かしい塗装の車両も・・・


そしてこれが今回一部の方にはいちばんヒンシュクものかも。新日鉄くろがね線。このポータル
はAランク土木遺産でギリシャ神殿風の作りとなっています。


プッシュブルで存在感満点。全くの気まぐれダイヤでいつ来るともわからないのが難点。
この日は1時間半粘って、1本来ただけ。右手に見えるアーチ鉄橋は産業遺産としての評価
が高い枝光橋。トンネルポータルにこの橋、某団長ならば垂涎ものか?


次の○張地への移動時間の関係から、くろがね線を1時間半で切り上げ小倉駅へ。行きがけの
駄賃は再び500系「のぞみ」でした。


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