ペトリとしてはなかなか意欲作で、ペンタックスMXなみの小型 ボディ、独自のペトリマウントをM42に戻し、おそらく海外に活 路を見出そうとしたのでしょうが、ペトリはこのカメラ発売直後に 倒産してしまいました。その後労働組合により再建され、 再建 後にはこのMF−1の部品を使ったMF−10という双子の兄弟 も作られていました。 MF−1は一般的にはブラックボディを見かけることが多いよう ですが、このようなシルバーボディも作られていたようです。 決して見やすいとは言えないファインダー、いつ壊れるかとドキ ドキしながら押すシャッター、それでも妙に愛着が持てるカメラ です。 ●マ ウ ン ト : M42 ●撮 影 モ ー ド : マニュアル ●シャッター制御 : 機械式横走り布幕フォーカルプレーン ●シャッター速度 : 1〜1/1000秒・B・X ●測 光 方 式 : 全面平均絞込測光 ●電 源 : MR44×1 ●サ イ ズ : 132.9×89.5×50mm 450g ●発 売 時 期 : 1977年 |
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