2013年2月釧路−1


2013年「SL冬の湿原号」は、C11207の不調により重連運転は中止となり、また平日の大部分
を「DL冬の湿原号」として運転されることとなりました。今回は日程の都合と、DL牽引の湿原号も
見てみたいこともあり、2月2日(土)〜4日(月)の工程で行ってきました。
朝の羽田からの第1便、JAL1145は昨年よりも出発時間が遅くなり、釧路到着が9:45。釧路に
着いてからの工程が従来より少し苦しくなりました。しかも釧路空港に着いてみると、よく飛行機
が着陸したなと思うような、あたり一面の霧。とりあえず今回の目的の一つでもある太平洋石炭
輸送の春採へ向かいます。事務所で聞いてみると、この日動くのは午後から1本のみとのこと。
午前中はSL湿原号に行くことにして釧路川に向かいます。霧の影響で接続列車が遅れていた
のでしょうか、定時を少し過ぎてからSL湿原号が姿を現しました。


釧路川の次は塘路の発車を狙います。塘路の発車を撮ったところで釧路市内へ戻ります。
本日の予定は午後から太平洋の運炭列車です。


朝の霧が嘘のように晴れわたった青空の下、運炭列車が春採湖畔を駆け抜けます。


返しを撮るために紫雲台へ移動。荷が少なかったのか、思っていたより早く戻ってきました。
海の波を見てもらえばわかるようにこの日は強風が吹き、遮るものの無い丘の上では望遠
レンズが風にあおられ、撮影は大変でした。


太平洋を撮り終えたところで、9381レに間に合いそうだったので、釧路川へ。逆光サイドから
狙ってみました。


最後に坑外軌道の様子を見に行きました。昨年春にデキが廃止となり、バテロコに変わったと
聞いていましたが、以前の林立する木製架線柱がなくなり、ずいぶんと雰囲気は変わりました。
ヘロヘロのナローゲージに以前の面影を見ました。


鉄道のページTOP 次のページ→



inserted by FC2 system