中国 三道嶺-Page1


三道嶺には2016年に初めて行き、現役でSL運炭列車が走り回る姿に感激しました。
その時には、2017年夏前にはSLの運行が終わると聞いていたのですが、どうやら廃止が延期
になったとので、2017年年末から2018年年始にかけて、再び訪問しました。

2017年12月30日に羽田を出発して北京で一泊。翌朝の中国国内線の飛行機で新疆ウイグル
自治区の哈密(ハミ)空港へ行きます。哈密空港はこんな感じのローカル空港です。

 
夕方近くになって、撮影開始。後追い撮影のように見えますが、よく見ると最後部の貨車に人影
が。実は、これ推進運転。速度が遅いのと風向きで、煙が後ろにたなびいています。


この日は大晦日とあって運炭列車の運転も早めに終了。許可をもらってヤードを覗かせて
もらいました。どことなく懐かしさを感じる光景です。


中国のDLもカッコいい。西の空に日が沈みます。


東の空には月がのぼり、天空高く飛行機雲が。この日はこれで撮影終了です。


年があらたまり元旦の朝。朝食は饅頭(マントウ)。まだ早朝の感じですが、時間は7時半ごろ
です。饅頭は道端で蒸して、店内に持ってきてくれます。。


おせち代わりの饅頭。餡は色々な種類がありますが、カボチャ、ニラがお気に入りでした。
どんぶりに入っている白い液体は、ヤギの乳。ホッカホカの饅頭と温かいヤギの乳、寒い朝
には最高のごちそうでした。


食事を済まして東站(東駅)へ行きました。駅と言っても貨物駅です。まだ夜明け前ですが、
時間は8時過ぎ。この時期、この辺りの日の出は9時ごろになります。
朝の通勤列車が間もなく発車します。通勤列車と言っても客車が付いているわけではなく、
数人がキャブに乗って出勤です。


空も明るくなってきて、いよいよ運炭列車の運用が始まります。



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