2019年4月 ドイツの旅 (Page1) |
2019年4月、今回のドイツ行きの同行の士は、団長・むさちゃん。思鉄メンバーうちそろっての旅です。 成田からのJAL便でフランクフルト入り。ジャーマンレールパスのバリディーションを済ませてからホテルにチェックイン。ホテルは庶民の強い味方東横イン。 日本国内と外観も部屋もほぼ同じ。駅直近にあり、チェックインも日本語でできて安心です。フランクフルトに東横インができてから、本当に楽になりました。ここで別便で来る団長と合流します。 |
4月10日(水) |
フランクフルトからICEでゴータ(Gotha)へ。REへ乗り継いでノイディテンドルフ(Neudietendorf)から EBに乗り換えてロッテンバッハ(Rottenbach)に。 |
ロッテンバッハからシュワルツァルバーン(Schwarzatalbahn)と言う私鉄に乗り換えて、オプスト フェルダーシュミーデ(Obstfelderschmiede)に向かいます。私鉄と言ってもDBのネットワークです。 |
ここへ来た目的は、オーバーヴァイスバッハベルクバーン(OberweißbacherBergbahn)。 今しがた乗ってきたシュワルツァルバーン、今から乗るケーブルカー、そしてその終点から出て いる標準軌の高原鉄道で構成されている私鉄です。 DBの運営ですが、ケーブルカーと高原電車はジャーマンレールパスは使えません。 |
我々の乗るケーブルカーが下りてきました。 ここはドイツ唯一のワイドゲージケーブルカーで、ゲージ幅1800mm、距離は約1.4km。 この車両は幅3.9mのワイドボディです。 |
ワイドボディ車の山側は自転車が積める荷台になっています。 |
中間の交換所でもう1台の車両とすれ違います。ここに来たかった目的はこの車両を見たかった から。これは台車部と客車部が別構造のフラットベッド車で、高原にある標準軌の鉄道車両を運 ぶためにこんな形になっているんだとか。 |
ケーブルカーの終点駅、リヒテンハイン(Lichtenhain)。左側のオープンカーの向こう側がケーブ ルカーの終点、右の電車がここからクルスドルフ(Cursdorf)までの2.6kmを走る高原鉄道です。 |
何とも可愛らしいこの電車、全部で3両ありますが、元々生い立ちの異なる車両を改造して作ら れたもののようです。 |
終点駅に停車中のケーブルカー。全高は9mにもなります。後ろにちらりと見えるオープンカーが 2枚上の写真のものです。客車用ワゴンと同レベルになっているのがわかりますか? |
山を下る途中、ワイドボディの車両とすれ違い。もう1台の車両との目線の高さの差に改めて驚き です。 |
下の駅に近づきました。この車両は左側に入ります。下の駅ではこのようにターンテーブルとイン ターフェースするようになっています。ちなみに右側がワイドボディ車のホームになります。 |
宿泊地ドレスデン(Dresden)に向かいます。ロッテンバッハの駅はずれにレールバスが止まってい ました。旧DRのもので、シュワルツァルバーンのDCが検査に入るときに代走するみたいです。 |
ホテルはドレスデン ミッテ(Dresden Mitte)の駅のそば。画面の少し右手にはトラムの線路と電停、 そしてそこから分岐した線路がホテルのすぐ前を走ると言う、鉄には天国のようなトレインビュー。 しかも、私とむさちゃんの部屋だけが線路側で、ホテルを予約した団長の部屋からは線路が見え ないというオチまで付いて(笑) |
部屋でビール飲みながらトレインビューを楽しんでいたら、トラムの線路に青い影。えっ! まさか のカーゴトラム。4年前に初めてドレスデンを訪問してから、ずーと見られずにいたカーゴトラム。 部屋で一杯やりながら撮れるとは !! |
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