2019年4月 ドイツの旅 (Page2) |
4月11日(木) |
この日は、今回の目的の1つでもある 01 202の撮影。ドレスデンへ向けての団臨で、前夜バイ ロイトに着いています。今まではバイロイトの発車時間がわかっていたのですが、今年は午前中 発車だけとしかわかりません。当初予定ではマルクトショルガスト(Marktschorgast)で撮る予定だ ったのですが、ホフ(Hof)へ向かうREの中で、マルクトショルガストでは間に合わないかも知れない との結論になり、ホフの次の駅、オーバーコッツアウ(Oberkotzau)で撮ることにしました。 ところがここで、ちょっとした事件発生。ホフで乗り換えた時に、当初予定どおり接続のREに何気 なく乗ってしまったら、なんとオーバーコッツアウは通過。急遽予定を変えたため列車の確認を忘 れていた初歩的ミス。で、オーバーコッツアウの次の駅シュヴァルツェンバッハ(Schwarzenbach) で降りてみたものの、撮影できそうな場所は見つからず大ピンチ。しかしホフ行きの各停が直ぐに 来ることがわかり、オーバーコッツアウに戻ることにしました。 |
各停に乗ると検札の車掌さんがカメラを持ってる我々を見て、「SLを撮りに来たのか?」。 イエスと答えると、ニッコリ笑いながら「この列車のすぐ後を追っかけて来ているよ」。おー、なんと 親切な車掌さん。しかしすぐ後って何分後だ? オーバーコッツアウの駅手前の歩道橋の上には 何人ものドイツ鉄。駅撮りするか、あの歩道橋まで行くか。考えてる時間は無いので、勝負をかけ て歩道橋に急ぎます。何とか歩道橋に辿り着き、階段を半分ほど上った所で、ドイツの鉄チャン達 が一斉にカメラを構えだしました。慌てて駆け上がるとすでに01の姿が。駅到着で減速していた のでなんとか間に合いました。もし通過だったらあの01の俊足、階段を上がりきった時にはもう 後ろ姿だったことでしょう。 |
01はこの駅で給水。ちなみにホーム後方に見えているのが我々の行った歩道橋です。 |
01を撮り終えてドレスデンに戻る途中、プラウエン(Plauen)で途中下車。ここのトラムは1000mm ゲージ。そしてタトラのトラムも走っています。撮影時間は1時間ほどです。 |
街のほうに下ってゆくと、感じの良い石畳の歩行者天国の中をトラムが走ってきます。タトラカー は来ませんでしたが、今どきな車両が来ました。たぶんボンバルディア製です。メーターゲージな ので車長が短く、ちょった変わった感じに見えます。 |
交差点の方で何か始まったので行ってみるとポイントの清掃中。この電停の下から歩行者天国 の石畳が始まっています。 |
ドレスデンに戻ると、先ほどの01の回送が発車するところでした。ドームに響き渡る発車の汽笛と ドラフト音はまた格別です。 |
夕方、部屋に戻り外を眺めていたら、またカーゴトラム。町はずれのロジステックセンター方面に 走って行きました。 |
あれだけ見たいと思っていたカーゴトラムを2日連続見られて言うことなし。ビール片手にトレイン ビューを楽しみます。これは最近増えてきたダブルデッカーのICです。 |
ほろ酔い加減になった頃、またもやカーゴトラムが! 市内の工場方面に向かって行きます。 時間は昨日とほぼ同じ。もしかしたら今は定期的に走っているのかも。2日間見ていると、この ホテル前の路線は通常の旅客トラムは走っておらず。カーゴトラムしか通りません。 |
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