2019年4月 ドイツ旅行
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4月14日(日) 

 
ドレスデンからベルリン(Berlin)までECに乗り、Sバーンに乗り換えてラーンスドルフ(Rahnsdorf)
へ。 ここには2軸単車のゴータカーが走っているヴォルタースドルフ電気軌道(Woltersdorfer-
Straßenbahn) があります。始発駅はDBのすぐそばですが、森の中に線路が続く、とてもトラムが
走ってくるとは思えない場所です。


森の中からトラムが現れました。87番の系統番号を付けていますが、ベルリン市電ではなく私鉄
です。


終点のヴォルタースドルフ-シュロイゼ(Woltersdorf-Schleuse)まで行ってみました。全線5.6kmを
16分ほどで走ります。後ろに見える青い橋は跳ね橋になっています。


途中駅のテールマンプラッツ(Thälmannplatz)。ここに車庫があり、交換設備もあります。


テールマンプラッツの街中。こんな感じで石畳の坂を登ってきます。標準軌で線路状態も良いため
か、乗り心地は悪くありませんでした。


車庫は閉まっていましたが、事業車が外に置いてありました。これはゴータカーではないようです。


ラーンスドルフ付近。鬱蒼とした森、まっすぐに続く線路と脇道。初めて見るちょっと神秘的な光景
です。


Sバーンで1駅戻ったフリードリヒスハーゲン(Friedrichshagen)。ここには1000mmゲージの私鉄
シェーンアイヘ・リューダースドルフ軌道(Schöneicher-Rüdersdorfer-Straßenbahn)があります。
到着してしばらくするとタトラカーがやってきました。中間に低床車を入れる改造がされているよう
です。これからループ線をまわって始発駅に到着します。


お目当てだったデュワグカーです。塗装がちょっと残念。


ベルリンに向かう途中ヴールハイデ(Wuhlheide)で下車。ヴールハイデ公園鉄道(Wuhlheide-
Parkeisenban)に寄りました。ここは東独時代に、大人に混ざって子供が車掌をしたり作業を手伝
って仕事を覚える、と言う思想の下に作られたものだそうです。運転は休日のみの感じでした。





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