C623 ニセコ

 

C623「ニセコ」が復活したのは、私がまだ鉄チャン冬眠中のこと。C62復活! と風の便りに聞いて

も、もうひとつピンとこなかった。

何年かして、C623「ニセコ」がそろそろ終わるらしいと聞き、話のタネに行ってみるかと思いたった。

線路端に立っていると、彼方に黒煙が・・・ あっと言うまもなく、すざまじい衝撃波を残して黒い巨体が

通り過ぎて行く。しばらく身体中を電気が走ったようにシビレまくり、やがて鉄チャン遺伝子に組み込ま

れた復活プログラムが動きだした。

 

このときはまだまったくの物見遊山気分。

コンパクトカメラ片手に、野次馬がちょいとSL見物といった程度。

今にして思えばちゃんと一眼レフを購入しておけば良かったと悔や

むばかり。

                        1994−8 倶知安付近

ニセコの転車台と給水塔。再びこの姿が復活することを

願ってやまない。            1994−8 ニセコ

SL現役時代には、とうとう羊蹄山をバックにおさめることができ

なかった。

この日はじめて羊蹄山をバックにした写真を撮る事ができた。

                       1994−8 倶知安付近

20年数年ぶりに見るC62は、目の前をあっというまに駆け抜け

ていった。あの頃と同じように・・・・   1994−8 然別〜銀山

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