C62重連「ニセコ」

函館本線上り104レ、下り103レ。私達を夢中にさせていた、C62重連 急行「ニセコ」。
客車7両+郵便車・荷物車を軽々と牽引し、連続25‰の勾配もものともせずに駆け上がる。
急行牽引機のパワーを見せつけたその走り。

初めてこの列車に出会ったのは上目名。25‰の勾配で、煙を真後ろにたなびかせ、轟音を
残して走り去ったその姿に唖然としたものでした。

初めてC62重連に出会った時の写真です。まさに未知との遭遇。ゴールデンコンビは、吹雪の中
突然現われ、あっという間に走り去って行きました。珍しくカラーで撮っていましたが、煙で本務機
が隠れてしまって、重連だかなんだかよくわからない写真になってしまいました。  1969年3月

スピードの速い列車、降りしきる雪、暗いレンズ、なかなかC62を止めることはできません。煙を吐
き出す感じは出たと思うのですが (言い訳・・・)                  1971年3月 小沢

小樽を発車し、加速する104レ。私の場合、幸いにも全てC622が前に付いていました。全般的に
C622が前のことが多かったようです。調子がイマイチなので本務機にしなかったとか、ファンサー
ビスとか諸説あるのですが。                                   1969年3月

たまには人の少ないところで、と思い然別で下車。適当に川沿いの位置を選んで撮影。この場所
には私1人しか居ませんでした。1人だとさすがにちょっと寂しかった。    1971年3月  然別

上目名の勾配を駆け上がってくるC62重連。爆煙が2本あがり、後ろへたなびくので、編成を全て
入れることができませんでした。                                1971年3月

珍しく流し撮りに挑戦してみました。私の技量ではC62のスピードにはついて行けなかったかなー
                                               1971年3月 上目名

103レニセコ3号、はあまり撮っていません。長万部発16時45分では、冬場は天気が悪いと露出
がかなり落ちてしまいます。                            1971年3月 二股

倶知安に停車中の103レ。この時期の18時20分はもう日がとっぷりと暮れています。 1971年3月

思い出鉄道探検団では、今回の他にも過去2度松原遊士団員がC62重連をUPしています。
   本 編 成   スワローエンジェルメモリー
   増結2号車  スワローエンジェル物語パート2
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