クラウス17号


留萌本線恵比島から留萌鉄道に乗って、20キロほど山奥に入った昭和炭鉱で、ひっそりと動いてい
たのがクラウス17号。訪れたのは、廃止される少し前でした。この時同僚の15号はすでに休車状態
になっていたと思います。こまめに働くその姿にしばらく見とれているとさっさと庫入りしてしまいました。
廃止まで1ヶ月余り。出炭量もかなり少なくなっていたのでしょう。
                                                 1969年3月撮影


明治鉱業昭和炭鉱専用線。ここでクラウス17号は働いていました。


積みあがった雪と線路端のツララが寒々しい感じです。


さかんに入換え作業を行っていました。


ドレンを切りながらダッシュ。やっぱり蒸気機関車はこうでなくては。


後ろ姿も良い感じ。


今度はセキを牽いて出てきました。


係員に誘導されながら作業が続きます。


一枚だけカラー写真がありました。冬の夕暮れ近くなので、山影のこの場所には日がまわって
いませんね。


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