1968年3月、中学の卒業記念に松原遊士氏と呉線を訪ねました。
それまでは東京近郊の電車が中心で、たまたま機関区にSLが居れば撮る程度。はっきりとSLを撮ろうという目的で出かけたのはこのときが初めてです。
考えてみれば、初めて撮る本線走行をするSLがC59にC62。なんとも贅沢な話ですが、その迫力に圧倒されるのは当然のこと。その後私達がどうなったか、多くを語る必要はないと思います。
なお、今回は松原遊士氏にも一部写真の提供をしていただきました。

C62による急行「安芸」 安登−安浦 1969年1月

朝の通勤列車を引くC59。白煙が山肌をかけ上がる。 小屋浦 1969年1月

海辺を走るC62急行「安芸」by松原遊士 
仁方−安芸川尻 1969年8月

ヘッドマークが付く以前の急行「安芸」 
安登−安浦 1968年3月

「安芸」のヘッドマークを付けたC59 広島機関区by松原遊士 1970年8月

広島駅を発車するC59「安芸」。踏切番の姿がなつかしい。 1969年12月

架線もはられ、いよいよ電化間近の小屋浦駅。跨線橋の工事中。
C59、キハ17、キハ55となつかしい車両ばかり。 1970年8月

こんな列車も走ってました。C62が引く荷物列車。
仁方−安芸川尻 1970年8月

夕方の通勤列車。C62がバックで牽引。 広大川にてby松原遊士 1969年8月

懐かしの呉線
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