関東鉄道 水海道で
1972年


1972年6月、たまたま関東鉄道常総線の水海道車庫を見学する機会がありました。
当時は特に意識することもなく、ただ目の前にいた車両達を撮っていただけでした。
今思うとこの頃はまだ他にも楽しげな車両達がいたはずなのですが、残念ながらフィ
ルムに残っていたのはこれだけでした。


当時のエースキハ800形。2両目は元小田急5000形のキハ751形、最後尾はキクハ1形。


上の編成を反対側から。先頭のキクハ1形はどこかで見た記憶があると思ったら、元小田
急の1650形クハ車からの改造でした。


キクハ1形の連結面。


キハ813は、元雄別鉄道のキハ106。1970年に関東鉄道にやって来ました。


元は1935年生まれの日車製キハ42004。1954年に常総筑波鉄道に移ってきてから何度か
改造を受け、この形に。


夢の競演! 「鹿島のカバさん」のニックネームで親しまれたDD901は1974年に鉾田線
(現鹿島鉄道)に移るまでは常総線の所属でした。


常総筑波鉄道としては最後の新車となったキハ900型。国鉄キハ30
系に似た顔立ちながら、片開3ドアで空気バネ台車だった。


常総鉄道時代の自社発注車キホハ102を改番したキハ82。後ろはキハ83でしょうか。
構内の片隅に置かれていましたが、すでに廃車されていたのかも知れません。


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