保存鉄道 加悦&片上


片上鉄道は1991年に廃止されましたが、今でも柵原ふれあい鉱山公園の一角にある
旧吉ヶ原駅で、保存会の方々の手によって月1回の展示運転会が行われています。
通常は気動車による運転ですが、今回はギャラリートレインとしてDD13+トラ+ホハフ
の混合列車が走りました。   
岡山からレンタカーを飛ばして吉ヶ原に着くと、もう混合列車の運転が始まっていました。
のどかな雰囲気の中、ゆっくり走る列車を見ていると心が和みます。


ギャラリートレイン運行の合い間にはキハ702による運転も行われました。この日は
混合列車と気動車と両方見られて満足度も2倍です。


沿線には柿が実っていました。枝振りの良い木が逆光サイドにあったので、あえて逆光
でチャレンジしてみました。


先ほどはヘッドマークを付けていなかったキハ702が、「わかあゆ」のマークを付けました。


こうやって見ていると、まるで現役時代の列車交換のシーンを彷彿させます。


今度はヘッドマークを「ふるさと」に変えての運行です。このキハ702、前日見た加悦の
キハ101と同期生。どちらも元気に動いているのは素晴らしいことです。


静かな山間にエンジンの音が響きます。


再びギャラリートレインが発車。エンジンを噴かして加速します。


とても保存鉄道とは思えない光景。遠路吉ヶ原まで足を運んだ甲斐がありました。



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