大連市電と塩田ナロー -Page3 |
滞在4日目。せっかく瀋陽まで来たので、この日は鉄嶺へ足を延ばしてみました。 先ずは鉄煤蒸気機関車博物館を見学。 |
博物館に入ると上游型がお出迎え。テンダーがないのがちょっとだけ残念。 |
館内には興味深い展示物やパネルが並んでいて、なかなか見ごたえがありました。 |
博物館の裏には陳列スペースがあります。広いヤードには何故か軌道幅の異なる線路が。 |
ここは映画の撮影でよく使われるためにヤードはそれ風に整備されているとのこと。 またSLも動態保存されていて、蒸気機関車祭りや映画撮影、あるいはチャーター・体験運転など で時々走っているようです。 |
奥の建屋の中には廃車体の機関車が数十台保管されています。 左側は1943年米国製KD487、右側はYJ269、躍進型でしょうか。あっ~、説明書きをもっとしっか り見てくればよかった! |
屋外の通路には、SL全盛の頃には日本人が山ほど来てたぞ的な写真が。心当たりある方も いらっしゃるのでは? |
調兵山の駅にも行ってみました。着いた途端に貨物が通過。列車など来ないと思っていたので、 不意を突かれました。 |
ガラーンとした調兵山駅。駅舎も残っていますが、待合室だったろうホールは卓球練習場に。 SL現役時代を知る人には衝撃的光景なのかも知れませんが・・・ |
調兵山を後にして、瀋陽へ戻って来ました。新幹線に乗って大連に戻ります。瀋陽到着時に見え た大きなドームの中はこんな感じの大コンコースです。ここに入るためには右下のセキュリティを 通らなければなりません。さらにホームに下りる改札が始まるのが列車出発の15~20分前。 中国では列車に乗るのもなかなか大変です。 |
新幹線の車内はこんな感じ。座席は2+3で日本の新幹線そっくり。窓の作りはドイツのICEに 似た感じでした。瀋陽-大連間は東京-名古屋と同じくらいの距離です。この区間、最高速度 は300km/hですが、所要時間は約2時間。揺れや振動もなく快適な乗り心地でした。 |
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