2018年10月ドイツ・オーストリア
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１０月５日はアッヘンゼー登山鉄道へ。先ずは朝の入換作業。後方に見えるケーブルカーのよう
なのは、モニュメントで置かれています。

アッヘンゼーを夢中で撮影していたら、ÖBBのホームになんとラインゴルドの編成が到着。
AKE-Eisenbahntouristikの団体旅行でしょうか。牽引機はさておいて、長年憧れていたラインゴルド
編成を見られて、大感激です。

アッヘンゼーの方も出発前の点検です。イエンバッハの駅を出るとすぐにラック区間となり、最大
160‰の急好配をこの機関車が押し上げます。勾配に合わせて、機関車が少し前に傾いています。

このような草原の景色を想像していたのですが、ほとんどが森林の中を走ります。

途中駅のエーベンで機関車が後ろから前へ入れ替わります。この駅がサミットで、ラックもここま
で。ここから先はアッヘン湖へ向けて約25‰で下ります。

終点の駅に着く直前で突然列車が停車。いきなり機回しが始まりました。
何事かと思っていたら、終点ホームに側線がなく、手前で機回ししてから列車をホームに押し込
むと言うスタイルでした。

折り返して、イエンバッハまで戻ってきました。この鉄道はイエンバッハ駅を出てすぐにラック区間
となりますが、こんな街中の踏切でラックの列車を見るのはちょっと不思議な光景です。

この鉄道の客車の中には通路がなく、車掌さんは車両下の渡り板を伝って、座席ごとにある扉の
外から検札をします。これがここの名物となっています。

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