2018年10月 ドイツ・オーストリア
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イエンバッハからローカル列車とレールジェットを乗り継いで、約3時間半でÖBBのグムンデン駅
に到着。駅からトラウン湖に面する街中まで小さなメーターゲージの旧型トラムが走っている・・・ 
と思って行ったのですが、何と今年の9月からトラウンゼー鉄道と線路が繋がり、直通運転が開始
されていました。このため旧型単行トラムはクラの中。新型の低床連接車に全て置き換わっていま
した。しかし悪い事ばかりではなく、直通運転を始めたおかげで、このように建物の中を抜けてくる
シーンも見られるようになりました。

しかも泊まったホテルの部屋はトレインビュー。トラムは新車ばかりになっていましたが、ちょっと
ご機嫌です。 


10月6日、トラムに乗って、トラウンゼー鉄道の終点フォルヒドルフに来ました。
ここからフォルヒドルフ鉄道に乗換ます。トラウンゼー鉄道は1000mmゲージですが、これから乗る
フォルヒドルフ鉄道は1435mmゲージ。同じ構内に車庫もあるので、よく見ないと線路が混在して見
えて混乱しそうになります。


電車が来るまで、しばし構内を散策。面白そうな車両が置いてありました。




我々の乗る電車が来ました。こちらはちょっとレトロで良い雰囲気の車両だと思っていたら、とう
やら製造年は1953年。私と同い年でした。


30分弱でフォルヒドルフ鉄道の始発駅ランバッハに到着。ここはÖBBとの接続駅です。
ÖBBのローカル列車が発車して行きました。


フォルヒドルフに戻って、フォルヒドルフ鉄道の走行シーンを撮影です。吊掛けの良い音を響か
せながら走ってゆきました。


グムンデンの街中でトラムも撮影。橋の上を走ったり、街中を走ったりと、変化に富んで楽しい
所でした。
 
中でも面白かったのがÖBBの駅へ向かう途中。湖を外れる辺りから単線になるのですが、一方
通行の細い路地に入って行きます。

車は一方通行ですが、トラムは両方から来ます。なので、路地の出口にはご覧のような信号が
あり、駅へ向かう電車が近づくと、車は横の待避スペースで止まるようになっています。 




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