初ドイツ鉄 (2015年4月)-Page6

4月20日、今日はいよいよブロッケン山に登ります。朝の出区準備から撮影開始。


 
列車は森の中を抜けながら、最初の停車駅Drei Annen Hohne(ドライ アンネ ホーネ)に到着。
駅で停まる毎に、給水と点検を欠かしません。


列車は木々の間を抜けながら、徐々に高度を上げてゆきます。


やがて森林限界を超え、いよいよ終点Brocken(ブロッケン)が近づいてきました。


終着Brockenの景色。年のうち半分以上は霧がかかると言われるブロッケン山。思鉄面々の
日頃の行いが良いのか、この日は雲一つない晴天。下界のパノラマが見渡せました。
しかし霧が無くては魔女の微笑みようもなく、ブロッケン現象はまたの機会に。


到着した列車は、すぐに入換開始。雲一つない頂上駅で、まさに天空の入換シーン。


乗ってきた列車は、バック運転でWernigrodeに向け下って行きます。


続いて登ってくる列車を撮影。画面だけを見るとポカポカと暖かそうですが、ブロッケン山は標高
1100m、春の晴天時でもライトダウン程度は必要になります。


登ってきた列車に乗って、山を下ります。途中、Schierke(シーアケ)で交換。機関士同士で何やら
会話を。


Drei Annen Hohneまで下って、駅近くで撮影。近くに踏切があり、車が多少映り込んでしまいます
が、青空の下の爆煙は気持ちの良いものです。空にはまたもや飛行機雲。 


先ほどより駅に近い場所で。 Drei Annen Hohne駅は、Nordhausen Nord(ノルドハウゼン ノルト)への
分岐駅になっており、そちら方面からの列車も撮影することができます。


最後はWernigerode-Westerntor(ヴェルニゲローデ ヴェステルン)で夕方のDCを撮影。Wernigerodeの
街の中心部へはこちらの駅の方が近くなります。
これにて、ドイツでの蒸気機関車の撮影は終了。翌日はフランクフルトへ戻り、近場でライン川を
バックに撮影。そして最終日4月22日はフランクフルトのトラムと駅撮りをして、夜のフライトで帰国
しました。 



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