2017年4月 ドイツ鉄-Page2 |
4月6日、今日のメインは01形SLが牽引する臨時列車をマルクトシュルガストの80kmポイントで 狙うことです。昨夜はバイロイトに泊まったおかげで午前中、少し時間があります。 そこで1時間ほどの時間を利用して、ノイエンマルクトの蒸気機関車博物館に寄ってみました。 この扇形庫の中が屋内展示場になっています。 |
ここは色々なSLが保存されていますが、スペースが狭く、一部は炭水車が外されているものもあ ります。それでも貴重なカマの数々、十分楽しめます。 |
これは18形、なんと4気筒機です。 |
ここの目玉、流線形が美しい10形です。ブラックスワンの異名も頷ける優雅さ。屋外には引き 出せるみたいなので、一度太陽の下で見てみたいものです。 館内は非常に狭く、全景を入れて綺麗に撮るのはなかなか難しい状態です。今回はマイクロフ ォーサーズ用に持って行った9-18mmズーム(35mm換算18-36mm)が活躍しました。 この他にも素晴らしい機関車が数々保存されており、屋外展示もあって、時間はあっと言うまに 過ぎてしまいました。 |
マルクトシュルガストに着きました。ホームはこんなに頼りない感じで、駅員は居ないのですが、 列車が来る時にはどこからともなく係員が現れ、この構内踏切のバーを開閉します。 立派な石造りの駅舎です。 |
ここから80kmポイントまで歩いて行きます。途中の道は林道のような感じで整備されており、30分 もかからずに目的地まで行けました。 |
80kmポイントはこんな感じ。お立ち台が整備され、ベンチまで置いてあります。さすがドイツ。 ドイツ人は3~4人で日本人が十数名。しかもツアーではなく、個人でバラバラに来ているのです が、お知り合いやら、お知り合いの知り合いやらで、結局皆さんお知り合いでした。 |
先行のDCで試し撮り。振り子気動車の傾き具合が良いですね。 |
いよいよ01形登場。一昨年ビッテデフの01形を撮影しましたが、今回はワグナーデフの01-2066 です。後部補機にDCが付いているのですが、形と色のおかげか、さほど目立ちませんでした。 これで今日の撮影は終わり、次の宿泊地、ドレスデンへ向かいます。 |
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